29日、盛岡競馬場で行われた第31回やまびこ賞(3歳・ダ1800m・1着賞金250万円)は、スタートで遅れ中団からの競馬になった村上忍騎手騎乗の1番人気チャイヤプーン(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の3番人気ナナヒカリ(牡3、岩手・畠山信一厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒6(良)。
さらに4馬身差の3着に4番人気エルノヴィオ(牡3、岩手・酒井仁厩舎)が入った。なお、2番人気グランフェルメール(牡3、岩手・桜田康二厩舎)はエルノヴィオから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったチャイヤプーンは、父フェデラリスト、母サイレントエクセル、その父ウイングアローという血統。重賞はこれで3勝目。