C.ルメール騎手騎乗の1番人気レイエンダが快勝(撮影:下野雄規)
12日、東京競馬場で行われた夏木立賞(3歳上・500万・芝2000m)は、道中は後方2番手に構えたC.ルメール騎手騎乗の1番人気レイエンダ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で各馬を難なく交わして抜け出し、2着の3番人気ドミナートゥス(牡3、栗東・宮本博厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒8(良)。
さらに2馬身差の3着に6番人気フィールインラヴ(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、2番人気バールドバイ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)はフィールインラヴと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったレイエンダは、父キングカメハメハ、母ラドラーダ、その父シンボリクリスエスという血統。全兄は昨年のダービー馬レイデオロ。昨年7月の新馬戦を快勝したものの、その後に骨折が判明し休養していたが、復帰戦を見事勝利で飾った。