12日、新潟競馬場で行われたはやぶさ賞(3歳・500万・芝1000m)は、3番手でレースを進めた杉原誠人騎手騎乗の11番人気アーヒラ(牝3、美浦・石毛善彦厩舎)が、残り200m手前で先頭に立ってゴールまで押し切り、外で食い下がった3番人気ラフィングマッチ(牡3、栗東・北出成人厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは55秒6(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気フェールデュビアン(牝3、栗東・佐々木晶三厩舎)が入った。なお、2番人気ピカピカ(牝3、美浦・石毛善彦厩舎)はフェールデュビアンから3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったアーヒラは、父スウェプトオーヴァーボード、母エイシンルンナ、その父エイシンワシントンという血統。これで通算成績は10戦2勝となった。