昨年のスプリンターズSなどを制したレッドファルクスは田辺騎手と安田記念へ(撮影:下野雄規)
昨年のJRA賞最優秀短距離馬レッドファルクスは田辺裕信騎手とのコンビで、6月3日に東京競馬場で行われる安田記念(GI・芝1600m)に向かう予定であることがわかった。14日、所属する東京サラブレッドクラブが発表した。
レッドファルクスは父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット、その父サンデーサイレンスという血統。2016・17年のスプリンターズS(GI・芝1200m)の優勝馬で、重賞級では初の1600mへの挑戦となった昨年の安田記念でも3着と健闘した。
田辺裕信騎手とは2014年12月の鳴海特別(1000万下)を勝利したとき以来、2度目のコンビとなる。また、田辺騎手は昨年まで3年連続で安田記念で3着以内に入っている。