豪州移籍4戦目、ドゥームベンCで3着となったアンビシャス(提供:Racing Victoria)
19日、オーストラリアのドゥームベン競馬場でG1・ドゥームベンC(芝2000m・1着賞金39.65万豪ドル=約3300万円)が行われた。
ウィンクスで知られるクリス・ウォーラー厩舎が5頭出しとなったこのレースは、最後の直線でその内の2頭による激しい叩き合いに。中団からレースを進めたカミンスルー(セン4、M.ウォーカー騎手)が、先に内から抜け出したエッグタルト(牝4、L.イネス騎手)をゴール前で捕えて、同厩馬同士の対決を制した。
またこのレースには、日本から移籍したアンビシャス(牡6、C.ウィリアムズ騎手)とサトノラーゼン(牡6、G.スコフィールド騎手)の2頭も出走。
どちらも後方からレースを運び、アンビシャスは最後の直線で末脚を伸ばしたが、前の2頭を捕らえることができず3着。上位2頭と同じウォーラー厩舎のサトノラーゼンは4コーナーで外から進出して前に迫ったが、直線での伸びを欠いて7着に敗れた。