先手を取った阿部龍騎手騎乗のスーパーステションが、後続に影をも踏ませず鮮やかに逃げ切って優勝
23日、門別競馬場で行われた第55回赤レンガ記念(3歳上・ダ2000m・1着賞金300万円)は、先手を取った阿部龍騎手騎乗の3番人気スーパーステション(牡4、北海道・角川秀樹厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の1番人気ドラゴンエアル(牡7、北海道・田中淳司厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分9秒1(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気ステージインパクト(牡6、北海道・佐久間雅厩舎)が入った。なお、2番人気オヤコダカ(牡6、北海道・米川昇厩舎)はステージインパクトとハナ差の4着に終わった。
勝ったスーパーステションは、父カネヒキリ、母ワイルドイマージュ、その父ワイルドラッシュという血統。前走のコスモバルク記念に続く重賞連勝を飾った。