力強く押し切ったコーナスフロリダ(撮影:稲葉訓也)
7日、園田競馬場で行われた第19回兵庫ダービー(3歳・ダ1870m・1着賞金1000万円)は、中団でレースを進めた岡部誠騎手騎乗の3番人気コーナスフロリダ(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の1番人気クリノヒビキ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に8番人気テクノマインド(牡3、兵庫・住吉朝男厩舎)が入った。なお、2番人気アゼツライト(牡3、兵庫・雑賀伸一郎厩舎)は8着に終わった。
勝ったコーナスフロリダは、父エスポワールシチー、母ブイアスカ、その父アドマイヤドンという血統。前走の菊水賞では1番人気に支持されるも4着に敗れたが、ダービーの舞台で見事巻き返した。