17日、函館競馬場で行われた函館スプリントS(3歳上・GIII・芝1200m)は、先手を取った池添謙一騎手騎乗の3番人気セイウンコウセイ(牡5、美浦・上原博之厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで粘り切り、外から猛然と追い上げた10番人気ヒルノデイバロー(牡7、栗東・昆貢厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒6(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気ナックビーナス(牝5、美浦・杉浦宏昭厩舎)が入った。なお、2番人気ワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は8着に終わった。
勝ったセイウンコウセイは、父アドマイヤムーン、母オブザーヴァント、その父Capoteという血統。昨年3月のGI・高松宮記念以来、約1年3か月ぶりの勝利となった。