1日、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)は、好位でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の2番人気メイショウテッコン(牡3、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、後方から猛然と追い上げてきた1番人気フィエールマン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気キボウノダイチ(牡3、栗東・松元茂樹厩舎)が入った。なお、3番人気イェッツト(牡3、美浦・金成貴史厩舎)は11着に終わった。
勝ったメイショウテッコンは、父マンハッタンカフェ、母エーシンベロシティ、その父Lemon Drop Kidという血統。前走の白百合S(OP)に続く連勝で、初めての重賞タイトルを獲得した。