荒れる重賞・函館記念、福島と中京もメインはOP特別/本日の注目ポイント

2018年07月15日 06:00

暑さに負けず、混戦模様のハンデ重賞を制する馬は(撮影:高橋正和)

 7/15(日)は福島・中京・函館の3場開催。15日の天候は福島と中京が晴れ時々曇り、函館が曇り時々雨の予報となっている。

■荒れるハンデ重賞・函館記念
 函館11Rはサマー2000シリーズの第2戦、函館記念(GIII)。1番人気が11連敗中で、「荒れる重賞」としても知られるハンデ戦だ。前日時点でその1番人気になったのはトリコロールブルー。他には、重賞2勝の実績があるブレスジャーニー、新潟大賞典で重賞初制覇を果たしたスズカデヴィアス、日経賞3着以来のサクラアンプルールなどが出走する。

■福島11R・バーデンバーデンCにゴールドクイーンなど
 福島11Rは芝1200mのハンデ戦、バーデンバーデンC(OP)。新設重賞・葵Sを制した3歳牝馬ゴールドクイーンや、昨年の優勝馬フミノムーン、パラダイスSで3着のアイラインなどが出走する。また、藤田菜七子騎手は49kgのハンデでクラウンアイリスに騎乗。

■篠田麻里子さんが福島に来場
 そのバーデンバーデンCのプレゼンターは、元AKB48の篠田麻里子さん。トークショーが11時40分頃からスタンド前特設ステージで、表彰式は15時45分頃からウィナーズサークルで行われる予定だ。

■中京11R・名鉄杯にジュンヴァルカンなど
 中京11Rはダート1800mの名鉄杯(OP)。前走が1年ぶり、それも初のダート戦にも関わらず勝ち星を挙げたジュンヴァルカン、ブリリアントS(OP)で3着のクラシックメタル、骨折で長期休養していたカゼノコなどが出走する。

■笠松の佐藤友則騎手が中央参戦
 笠松で2年連続のリーディングジョッキーに輝き、今年も1位を独走している佐藤友則騎手が中央に参戦。中京で9鞍に騎乗予定となっており、メインの名鉄杯ではトラキチシャチョウとコンビを組む。

■ブランボヌールの半妹アフランシールがデビュー
 函館5Rの新馬戦でアフランシール(父ハーツクライ)がデビューする。姉に2015年の函館2歳S、16年のキーンランドCを制したブランボヌールがいる血統で、調教の動きも上々。岩田康誠騎手とのコンビで初陣を飾れるか。他には、ダローネガの全弟ディキシーナイトや、藤沢和雄厩舎のロマンティコなどが出走する。

■福島9R・種市特別にダノンポピーなど
 福島9Rは種市特別(500万)。2015年から芝2000mで行われているレースだ(それ以前は芝1200m、ダート1700m)。今年の宝塚記念を制したミッキーロケットの半妹ダノンポピーや、降級2戦目のチャロネグロ・マイネルズイーガーなどが出走する。

■盛岡では岩鷲賞
 岩手・盛岡競馬場では、18時10分に岩鷲賞(ダート1200m)が行われる。前走の栗駒賞でラブバレットにクビ差の2着まで迫ったタイセイファントムや、早池峰スーパースプリントを制した牝馬ナムラバイオレット、栗駒賞3着のメイショウオセアンなどが出走する。

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