アメリカンフェイロー半妹がデビュー勝ち、次走はGI参戦も視野に

2018年07月30日 10:45

 28日(土曜日)にカリフォルニア州デルマー競馬場の第一競走に組まれたメイドン(d5.5F)で、2015年の北米3歳3冠馬アメリカンフェイローの半妹にあたる良血馬チェイシングイエスタデイ(牝2、父タピット)がデビュー勝ちを果たした。

 兄が3冠を達成した年の春に、母リトルプリンセスエマにリーディングサイヤーのタピットが交配され、2016年2月13日にケンタッキー州で生まれたのがチェイシングイエスタデイだ。

 生産者サマーウィンド・エクワイン社の所有馬として、兄と同じボブ・バファート厩舎に入厩。6月に入ると調教のピッチが上がり、7月に入ると毎週のように4Fから5Fの追い切りを消化。7月23日にデルマーで4F=47秒6の時計を出した段階で、バファート調教師が出走へのゴーサインを出し、28日のデビューを迎えた。

 7頭立てとなった中、1.3倍の1番人気に推されたチェイシングイエスタデイは、好スタートから2番手での競馬となった後、4コーナーで先頭に立つと、直線で後続を4.1/4馬身引き離して優勝を飾った。

 バファート調教師はチェイシングイエスタデイの次走について、9月1日のG1デルマーデビュータント(d7F)に参戦する可能性に言及している。

(文:合田直弘)

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