まだ軽快さが足りないアサクサゲンキ(撮影:井内利彰)
CBC賞4着の後、一旦放牧へ出されて、次走は北九州記念(8月19日・小倉芝1200m)に出走するため、栗東へ帰厩した
アサクサゲンキ(栗東・音無秀孝厩舎)。今朝2日はレースへ向けた2週前追い切りを行っている。
馬も閑散とした、2回目のハローが終了した時間帯の坂路馬場。
ダノンスパークと一緒にスタートして、テンから併走する形だった。1Fごとにぐんぐん加速していく形だったが、どちらも譲らないといった感じ。そのまま馬体を併せたまま、最後まで同入でのゴールとなった。
時計は4F51.6〜3F37.9〜2F24.8秒〜1F12.6秒。数字的には決して悪い内容ではないが、見た目には
スピード感がないだけでなく、少し重さも感じるような動き。まだ軽快さが足りないのは、放牧明けということもあるのかも知れないが、ここは少し冷静に状態を判断していった方がよいかも知れない。
(取材・文:井内利彰)