CBC賞3着の後、北九州記念(8月19日・小倉芝1200m)を目標に順調に調整を進めているセカンドテーブル(栗東・崎山博樹厩舎)。今朝9日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
1回目のハローが終了した時間帯に、水口優也騎手を背に単走。いつもなら全体も終いも速い内容だが、今回は意図的に7Fから時計を出して、最後は軽く流すという指示。軽く促すだけでしっかりスピードが乗っていくタイプなので、2コーナーすぎにある7F標識ではきっちりとスピードが出ていた。
3コーナー手前で一旦ラップが緩んで、4コーナーからは再び加速。あとはゴールまで同じようなスピードで駆け抜けていった。時計は7F98.1〜6F83.2〜5F68.9〜4F54.2〜3F40.2〜1F13.2秒。数字としては地味だが、意図した通りに動けているのだから好調なのは間違いない。
今後の予定だが、小倉競馬場へ輸送して、早目に現地入り。最終追い切りは小倉競馬場で行われる予定となっている。
(取材・文:井内利彰)