1番人気タガノヴェリテが重賞初制覇(撮影:稲葉訓也)
17日、園田競馬場で行われた第50回摂津盃(3歳上・ダ1700m・1着賞金600万円)は、先団の後ろでレースを進めた下原理騎手騎乗の1番人気タガノヴェリテ(セ6、兵庫・新子雅司厩舎)が、直線で脚を伸ばして、好位追走から一旦は先頭に立った2番人気エイシンニシパ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒2(良)。
さらに2馬身差の3着に5番人気エイシンミコノス(牡5、兵庫・森澤友貴厩舎)が入った。なお、3番人気マイフォルテ(牡4、兵庫・田中一巧厩舎)は6着に終わった。
勝ったタガノヴェリテは、父ハーツクライ、母ヴィオレットステラ、その父Invincible Spiritという血統で、これが重賞初制覇。