6月17日第1回函館1日目8R 3歳上500万下(ダート1700m)
東京の最終週に出走予定があったが、頭数が多かったため、水曜段階で翌週回しを決定。幸いなことに、安藤勝己騎手を押さえることができ、結果オーライということになりそうだ。追い切りは、直前の長距離輸送を考慮した内容になったが(うまなりで69.8-54.2-39.2秒)、グイグイ伸びる好内容。キッチリ馬体が絞れて、文句なしの迫力を見せていた。1700mは微妙に長い馬だが、小回り函館なら楽々と克服可能。不器用なタイプだけに、自分から早めに動いて、マクりきってしまうような乗り方が理想だろう。もともとは、1000万下でも差のない競馬を繰り返していたパワー型。降格馬との比較でも、まったく力の差は感じない。