仏オークス、伏兵コンフィデンシャルレディが制す

2006年06月12日 09:00

 現地時間11日、仏・シャンティ競馬場で行われた仏オークス(3歳牝、仏G1・芝2100m)は、S.サンダース騎手騎乗の12番人気コンフィデンシャルレディ Confidential Lady(牝3、英・M.プレスコット厩舎)が、1番人気に支持されたゲイリーティアラの仔ジェルマンス Germanceに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分05秒90(良)。さらにハナ差の3着には7番人気クインクレオパトラ Queen Cleopatraが入った。

 勝ったコンフィデンシャルレディは父Singspiel、母Confidante(その父Dayjur)という血統の英国産馬。05年6月のデビュー戦で3着に敗れはしたものの、2戦目から3連勝を飾る。重賞初挑戦となったスウィートソレラS(英G3)ではアタマ差の2着に惜敗したが、続くカルヴァドス賞(仏G3)で重賞初制覇を達成した。前走の愛1000ギニー(愛G1)は1番人気に支持されたが6着に敗れた。通算成績10戦5勝(重賞2勝)。

 鞍上のS.サンダース騎手、管理するM.プレスコット調教師は共に同レース初制覇となった。なお、サンダース騎手は、レース中の鞭の過剰な使用により8日間の騎乗停止処分を受けた。

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