ブルベアオーロ、小倉2歳S1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2018年08月23日 11:10

自然と加速していきスピード感を見せたブルベアオーロ(写真左、撮影:井内利彰)

 今夏の小倉開催初日に行われた芝1200mの新馬戦を勝ち上がったブルベアオーロ(栗東・川村禎彦厩舎)。今朝23日は次走予定の小倉2歳S(9月2日・小倉芝1200m)に向けた1週前追い切りを行っている。

 1回目のハローが終了した時間帯のCWコースへ入場。新馬のカモンスプリングと小倉2歳Sに出走予定のミヤジシルフィードとの3頭併せ。2頭が先行して、それを1秒以上後ろから追いかける形だったが、先行2頭がテンから速いラップを刻み、それに置かれまいとついていく。

 後ろが来るので、前も引っ張る。そんな流れがずっと続いた影響もあってか、ラップは13秒台、12秒台、11秒台と3コーナーではトップスピードに乗っていく。最後の直線では新馬が最初に脱落。ラスト1F標識手前で重賞予定組の2頭が併せる形だったが、ここでミヤジシルフィードが失速して、最後はブルベアオーロが先着してゴールする形に。最後は流したこともあって、時計は6F78.7〜5F65.3〜4F52.9〜3F41.1〜1F14.5秒だった。

 前半のスピード感はさすがに芝1200mの新馬戦を快勝しただけはある。引っかかるという印象ではなく、自然と加速していく形で、最後も完全に脚が上がったという感じではなかった。ちなみに前走時のレース週は追い切りを行わずに出走しているが、今回はどんなパターンを選んでくるか注目してみたい。

(取材・文:井内利彰)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。