38ポイントで首位となった武豊騎手(撮影:高橋正和)
25日、札幌競馬場で「2018ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が開幕し、初日の2レースが行われた。
札幌10Rで行われた第1戦(3歳上・1000万・芝1200m)は、武豊騎手(栗東)騎乗の6番人気アイファープリティ(牝5、栗東・鮫島一歩厩舎)が差し切り勝ち。2着はR.ベハラーノ騎手(米)騎乗の7番人気サラデコラシオン(牝4、美浦・岩戸孝樹厩舎)、3着は福永祐一騎手(栗東)騎乗の2番人気コロラトゥーレ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)となった。
札幌11Rで行われた第2戦(3歳上・1600万・芝2000m)は、C.ルメール騎手(栗東)騎乗の1番人気レッドジェノヴァ(牝4、美浦・小島茂之厩舎)が好位追走から抜け出し快勝。2着はS.フォーリー騎手騎乗の9番人気ギブアンドテイク(セ7、美浦・鹿戸雄一厩舎)、3着は戸崎圭太騎手騎乗の5番人気ドレッドノータス(セ5、栗東・矢作芳人厩舎)となった。
第2戦終了時点では、第1戦1着、第2戦6着の武豊騎手(栗東)が38ポイントで首位となった。2位は32ポイントでC.ルメール騎手(栗東)、3位は22ポイントでR.ベハラーノ騎手(米)。
また、出場騎手を「外国騎手・地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)」と「JRA代表騎手チーム(JRA選抜)」に分けて行われるチーム対抗戦は、WAS選抜チームが86ポイント、JRA選抜チームが143ポイントとなっている。
【第2戦終了時点の順位】
1位 武豊(栗東) 38
2位 クリストフ・ルメール(栗東) 32
3位 ラファエル・ベハラーノ(米) 22
4位 シェーン・フォーリー(愛) 21
5位 戸崎圭太(美浦) 16
5位 福永祐一(栗東) 16
7位 田辺裕信(美浦) 14
7位 ミルコ・デムーロ(栗東) 14
9位 内田博幸(美浦) 13
9位 チャドレー・スコフィールド(香港) 13
11位 イオリッツ・メンディザバル(仏) 11
12位 桑村真明(北海道) 7
12位 サマンサ・コレット(新) 7
14位 ジョアン・モレイラ(伯) 5
※ポイントは各レースとも、1着30点、2着20点、3着15点、4着12点、5着10点、6着8点、7着6点、8着4点、9着2点、10〜14着1点
※結果は主催者発表のものと照合してください。