「新潟記念・G3」(2日、新潟)
ベアインマインドとのコンビで、自身8度目の重賞に挑戦した藤田菜七子だったが、見せ場なく8着に終わった。最軽量のハンデ50キロも、最後は完全に伸び負けた。重賞初Vお預けに「軽い馬場の方がいいタイプ。頑張っているけど、もっといい馬場で走らせたかった」と唇をかんだ。
それでも、今週は自身が持つJRA女性騎手一節最多騎乗数を更新する18鞍に騎乗。日曜3Rを
ロマンスガッサンで制し、今年17勝目(JRA通算37勝)を挙げた。「最後は馬の頑張り。根性で差し切ってくれました」と笑顔で話していた。