菅原俊吏騎手騎乗のエンパイアペガサスが勝利(写真提供:岩手県競馬組合)
9日、水沢競馬場で行われた第26回青藍賞(3歳上・ダ1600m・1着賞金300万円)は、5頭立ての3番手につけた菅原俊吏騎手騎乗の2番人気エンパイアペガサス(牡5、岩手・佐藤祐司厩舎)が、3コーナー手前で逃げる1番人気ベンテンコゾウ(牡4、岩手・菅原勲厩舎)に並びかけ、ゴールまで激しく競り合った末に、これをクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(不良)。
2着ベンテンコゾウから8馬身開いた3着には、3番人気チェリーピッカー(牡5、岩手・畠山信一厩舎)が入った。
勝ったエンパイアペガサスは、父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統。本馬はこの勝利でマイルチャンピオンシップ南部杯の優先出走権を獲得した。