20日、園田競馬場で行われた第20回園田プリンセスC(2歳・牝・ダ1400m・1着賞金350万円)は、中団でレースを進めた吉村智洋騎手騎乗の7番人気リリコ(牝2、兵庫・田中範雄厩舎)が、3〜4コーナーで前に取りついて直線抜け出し、2着の2番人気ピュアドリーマー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒4(不良)。
さらにアタマ差の3着に6番人気ブレイクフリー(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気グロリアスカメオ(牝2、北海道・斉藤正弘厩舎)は8着、1番人気ワンモアグローリー(牝2、金沢・佐藤茂厩舎)はスタート後に不利を受けたこともあって11着に終わった。
勝ったリリコは、父フリオーソ、母ボーディシア、その父パイロという血統で、これが重賞初制覇。