29日、阪神競馬場で行われた新馬戦(2歳・芝1800m・14頭)は、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の5番人気ゴータイミング(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で各馬を差し切り、最後は外から猛然と追い上げてきた1番人気サトノルークス(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(重)。
さらにハナ差の3着に6番人気マイネルウィルトス(牡2、栗東・宮徹厩舎)が入った。なお、3番人気ヴァリアント(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)は5着、2番人気アールジオール(牡2、栗東・中竹和也厩舎)は6着に終わった。
勝ったゴータイミングは、父ディープインパクト、母サラフィナ、その父Refuse To Bendという血統。母は仏GIを3勝。全兄ジェニアルは武豊騎手とのコンビで仏GIII・メシドール賞を制した。名付け親はとんねるずの木梨憲武さん。