毎日王冠にはサトノアーサーら重賞勝ち馬が多数出走する(撮影:下野雄規)
10/7(日)は東京・京都の2場開催。7日の天気は東京が晴れ時々曇り、京都が曇り時々雨の予報となっている。
※本記事の内容は10月6日時点でのものです。台風の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。
■凱旋門賞にクリンチャーが参戦
日本時間23時05分に、フランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞(GI)が行われる。今年は日本からクリンチャーが参戦(武豊騎手)。相手は昨年の覇者エネイブルや、ディープインパクト産駒の仏ダービー馬スタディオブマンなど強豪揃いだが、好走を期待したい。
■東京11R・毎日王冠にアエロリットなど
東京11Rは毎日王冠(GII)。1着馬には天皇賞・秋(GI)の優先出走権が与えられる。前日時点での1番人気は、モレイラ騎手と初コンビを組む紅一点のアエロリット。これにステルヴィオ、サトノアーサー、ケイアイノーテックらが続く形となっている。
■京都11R・オパールSにモズスーパーフレアなど
京都11Rは芝1200mのオパールS。セプテンバーS(1600万)を完勝した3歳牝馬モズスーパーフレアや、連勝中のエントリーチケット、重賞勝ちの実績があるカラクレナイなどが出走する。
■東京5Rの新馬戦はキタノインパクトに注目
東京5Rの新馬戦はキタノインパクトに注目したい。DMMドリームクラブ所有のディープインパクト産駒で、名付け親は映画監督でタレントの北野武(ビートたけし)氏。C.ルメール騎手とのコンビで初戦突破を狙う。他には、メジロドーベル最後の仔ピンシェルなどが出走する。
■ローズバドの仔ローザジルベルトがデビュー
京都5Rの新馬戦でローザジルベルト(父ワークフォース)がデビュー。母がGIで3度の2着があるローズバド、半兄にジャパンCなどGI・2勝を挙げたローズキングダムがいる血統で、調教の動きも上々。北村友一騎手とのコンビで初陣を飾れるか。
■京都9R・りんどう賞にアカネサスなど
京都9Rは2歳牝馬限定のりんどう賞(500万)。クローバー賞4着からの巻き返しを狙うアカネサスや、ダリア賞2着のローゼンクリーガーなどが出走する。
■東京10R・テレビ静岡賞にシヴァージなど
東京10Rはテレビ静岡賞(1600万)。500万・1000万と連勝した3歳馬シヴァージや、1000万を連勝のアンティノウス・レイダーなどが出走する。
■金沢で金沢プリンセスC
金沢競馬場では、16時55分に金沢プリンセスC(2歳牝、ダ1400m)が行われる。前走惨敗からの巻き返しを狙うハクサンフラワー・ビシュラや、移籍2戦目で勝ち星を挙げたグレイトレナウンなどが出走する。