ニシノティアモ(c)netkeiba、撮影:小金井邦祥
福島11Rの第61回福島記念(3歳以上GIII・芝2000m)は2番人気
ニシノティアモ(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気
エコロヴァルツ、さらに半馬身差の3着に7番人気
パレハが入った。
ニシノティアモは美浦・上原佑紀厩舎の4歳牝馬で、父
ドゥラメンテ、母ニシノアモーレ(母の父コンデュイット)。通算成績は12戦5勝。
レース後のコメント
1着
ニシノティアモ(津村明秀騎手)
「競馬の前から雰囲気がとても良かったです。序盤にペースが上がらなかったので、2番手につけていきました。展開も楽で、しっかり折り合っていましたし、手応えも十分でした。びっくりするくらいの勢いで成長していますから、来年はもっと大きなところへ行ければと思います」
2着
エコロヴァルツ(A.プーシャン騎手)
「一所懸命走っていますが、ペースが流れず、そのなかでこのハンデは大きいです。コーナーで
バランスの取りにくいところもあり、大きなコースの方がこの馬の良さが生きると思います」
3着
パレハ(鮫島克駿騎手)
「メリハリのある良い調教ができていて、具合の良さを感じていました。返し馬も良かったです。スタートが安定しないので、あの位置になりましたが、スローでも折り合えて、上がりの速い脚を使えるのが強みです。これまでにないレースの形ができましたし、力をつけています」
4着
アラタ(和田勇介調教師)
「レースは完璧でした。ハンデくらいしか敗因が見つかりません」
5着
シリウスコルト(古川吉洋騎手)
「1コーナーで2、3番手の馬が引いてきて、流れに乗れませんでした。そこからまた頑張っているのですが、ペースが遅すぎました」
6着
クリスマスパレード(戸崎圭太騎手)
「スタートを出て、イメージ通りの競馬ができました。ただ、乗り味は良いのですが、踏ん張りが効いていないみたいです」