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【秋華賞】牝馬3冠最終戦、好走条件に一致するあの馬に注目/JRAレース展望

2018年10月10日 06:00

北海道で3連勝を果たしたミッキーチャーム(写真は2018年藻岩山特別優勝時)

 3歳牝馬路線の最終決戦。小回りで直線が短い京都内回りコースゆえ、かつてはブエナビスタが敗れたり、ジェンティルドンナが苦戦を強いられたり、必ずしも実力馬が力量差を見せつけるとは限らない面がある。1番人気の連対は過去10年で4回止まりで、3番人気が4勝、2番人気も2勝している。思わぬ伏兵の台頭もしばしばで、波乱の余地はけっして小さくない。

1.前走掲示板が最低条件

 過去10年の連対馬20頭のうち19頭は、前走で5着以内に入っていた。さらに1着馬のうち7頭、2着馬のうち6頭は前走でも連対を確保していた。昨年2番人気のファンディーナはローズS6着で秋華賞13着、一昨年2番人気のジュエラーはローズS11着から秋華賞4着、2014年2番人気のレッドリヴェールはローズS6着から秋華賞でも6着。

2.三冠で唯一の小回り決戦

 阪神JF、桜花賞、オークスと、3歳牝馬の重要レースはほとんど直線が長いコースで行われる。馬によっては小回りコースを走るのが初めてというケースさえあり、小回り実績は無視できない要素だ。昨年の勝ち馬ディアドラは中山、札幌の芝2000mを連勝していたし、一昨年の1・2着馬ヴィブロスパールコードはいずれも中京・中山の小回りの中距離戦に勝ち星があった。

3.古馬混合戦での経験が活きる

 昨年の勝ち馬ディアドラ、一昨年の勝ち馬ヴィブロス、2015年3着のマキシマムドパリ、2014年の勝ち馬ショウナンパンドラ、2013年2着のスマートレイアー、2012年3着のアロマティコ、2011年の勝ち馬アヴェンチュラ、2着のキョウワジャンヌにはいずれも「前走か前々走で古馬混合のレースを走って勝っていた」という共通点があった。厳しい流れになって古馬混合戦での経験が活きる、というデータ。


 ミッキーチャームは函館での復帰戦を8馬身差で圧勝すると、続く2戦をいずれも3馬身半差で連勝。前走の札幌芝1800m1分46秒5は、クイーンSでも2着に相当する優秀な時計だ。心身に未完成な部分を残している現状だが、ポテンシャルの高さは疑う余地がない。渋った馬場を苦にしないのも強みだ。

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