北沢伸也騎手騎乗の4番人気サーストンコラルドがV(撮影:下野雄規)
14日、東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ(3歳上・JGII・障害3110m)は、3〜4番手につけて各障害をクリアしていった北沢伸也騎手騎乗の4番人気サーストンコラルド(牡7、栗東・橋田満厩舎)が、直線の最終障害後の競り合いから抜け出し、2着の3番人気ヨカグラ(セ5、栗東・中竹和也厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分28秒3(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気タイセイドリーム(牡8、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、1番人気ルペールノエル(牡8、栗東・藤原英昭厩舎)はタイセイドリームから1.1/4馬身差の4着に終わった。
また、5番人気タマモプラネット(牡8、栗東・南井克巳厩舎)は大逃げを打ってレースを沸かせたが、最終障害で落馬、競走を中止した。完走は10頭。
勝ったサーストンコラルドは、父キングカメハメハ、母シークレットコサージュ、その父Lost Soldierという血統。6月の東京ジャンプSに続く重賞連勝を飾った。