ウオッカの5番仔タニノミッションが危なげないレース運びで完勝(撮影:下野雄規)
20日、東京競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・18頭)は、好位でレースを進めたJ.モレイラ騎手騎乗の2番人気
タニノミッション(牝2、栗東・中竹和也厩舎)が、直線で狭いところから外に出して抜け出し、2着の4番人気
カナロアガール(牝2、美浦・田村康仁厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
ノーワン(牝2、栗東・笹田和秀厩舎)が入った。なお、1番人気
ハーメティキスト(牡2、美浦・木村哲也厩舎)は4着、3番人気
エアビオンディ(牝2、栗東・吉村圭司厩舎)は7着に終わった。
勝った
タニノミッションは、父Invincible
Spirit、母ウオッカ、その父タニノギムレットという血統。母は日本ダービーなどGI・7勝の名牝。本馬はその5番仔にあたり、きょうだいの中では初めてデビュー戦で勝利を飾った。