愛ダービー、ディラントーマスがG1初制覇

2006年07月03日 07:50

 現地時間2日、愛・カラ競馬場で行われた愛ダービー(3歳牡牝、愛G1・芝12f)は、K.ファロン騎手騎乗の1番人気ディラントーマス Dylan Thomas(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、3番人気ジェントルウェーブ Gentlewaveに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分29秒70(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気ベストアリバイ Best Alibiが入った。

 勝ったディラントーマスは、父デインヒル、母Lagrion(その父Diesis)という血統の愛国産馬。半姉に01年チェヴァリーパークS(英G1)を制したクイーンズロジック Queen's Logic(父Grand Lodge)がいる。05年6月のデビュー戦から2連勝を飾り、今年初戦のダービートライアルS(愛G2)で重賞初制覇。前走の英ダービー(英G1)では勝ったサーパーシーから短頭差+アタマ差の3着に惜敗していた。通算成績7戦4勝(重賞2勝)。

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