英愛でG1を4連勝中のロアリングライオン(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)は、次走候補として11月3日にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われるブリーダーズCターフ(G1・芝2400m)、もしくはブリーダーズCクラシック(G1・ダ2000m)が挙がっていたが、ダートの「クラシック」へ出走することになった。これまでダート戦への出走はないが、デビュー2戦目にはケンプトン競馬場のオールウェザーコースで圧勝している。同馬はすでに米国入りしている。
ロアリングライオンは父Kitten's Joy、母Vionnet、その父Street Senseという血統。エクリプスS、英インターナショナルS、愛チャンピオンS、クイーンエリザベス2世Sと欧州のビッグレースを連勝中で、今回がラストランとなる予定。
また、「ターフ」には僚馬で凱旋門賞連覇を達成したエネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)が参戦予定となっている。