4日、福島競馬場で行われたきんもくせい特別(2歳・500万・芝1800m)は、後方でレースを進めた丹内祐次騎手騎乗の3番人気マイネルサーパス(牡2、美浦・高木登厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、好位追走から前に出ていた1番人気ダノンチェイサー(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)と競り合い、これをハナ差下して優勝した。勝ちタイムは1分46秒2(良、2歳コースレコード)。

　さらに3/4馬身差の3着に7番人気ダディーズマインド(牡2、美浦・青木孝文厩舎)が入った。なお、2番人気ディキシーナイト(牡2、美浦・国枝栄厩舎)はダディーズマインドから1.1/4馬身差の4着に終わった。

　勝ったマイネルサーパスは、父アイルハヴアナザー、母マイネアクティース、その父タマモクロスという血統。10月8日の未勝利戦(東京)に続く2連勝を飾った。