【大井・ハイセイコー記念】飛躍が期待される若駒が集結/レースの見どころ(地方競馬)

2018年11月12日 17:00

準重賞・ゴールドジュニアを圧勝したシビックヴァーゴ(撮影:高橋正和)

 14(水)に大井競馬場で行われるハイセイコー記念。昨年は後のダービー馬ハセノパイロを輩出した51回を数える2歳重賞、今年は今後の飛躍が期待される13頭による楽しみな一戦になりそうだ。主な出走馬は以下の通り。

■11/14(水) ハイセイコー記念(2歳・SII・大井ダ1600m)

 シビックヴァーゴ(牡2、大井・米田英世厩舎)は前走の準重賞・ゴールドジュニアで不良馬場の中0.7秒差の圧勝。4戦目にして初勝利を挙げた。これまでの走りぶりからしてマイルは守備範囲。デビューから続く笹川翼騎手とのコンビで連勝なるか期待される。

 ラプラス(牡2、大井・藤田輝信厩舎)は新馬戦と2戦目の特選を連勝。前走ゴールドジュニアは2着だったが、全レースで上がり3Fは1位をマークしているように末脚の鋭さは際立っている。内回りのここでも自身の持ち味を発揮することが出来るか注目だ。

 トーセンボルガ(牡2、浦和・小久保智厩舎)はこれまで5戦して4勝、2着・1回という安定した戦績を残している。前走の新風特別は前々で運んで押し切ったように先行力を活かした競馬が魅力で、ここでもその持ち味を生かせるかどうかがカギになりそうだ。

 グラビテーション(牡2、川崎・山崎裕也厩舎)はキャリア3戦目の前走・鎌倉記念で後方から長く良い脚を使い3着に粘りこんだ。自身の時計も1:35.8と上々。大井コースは初で未知数な面はあるものの、重賞制覇を成し遂げることができるか。

 他にも、前走同舞台を逃げ切り勝ちしたチューダ(牡2、大井・辻野豊厩舎)や、新馬戦で8馬身差を付け圧勝したダルヴァザ(牡2、大井・荒山勝徳厩舎)、はくたか特別を2着したハナズボンダイ(牡2、大井・阪本一栄厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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