中日新聞杯2着馬ファントムライトが引退(写真は2015年常総S優勝時、撮影:下野雄規)
2016年の中日新聞杯2着馬
ファントムライト(牡9、栗東・藤原英昭厩舎)は、左前脚に屈腱炎を発症したため、現役を引退することがわかった。所属するサンデーサラブレッドクラブが14日、発表した。
ファントムライトは父オペラハウス、母マリーシャンタル、母の父サンデーサイレンス、母の母ダイナカールという血統。サンデーサラブレッドクラブの募集馬で、募集時の価格は4000万円(一口100万円)。
重賞勝ちはないが、2016年の中日新聞杯2着、2015年の新潟記念・福島記念3着など芝中距離路線で活躍。昨年8月から障害入りし、今年8月の未勝利戦で障害初勝利をあげていた。11月3日の障害オープン戦(14着)がラストランとなった。
通算成績は33戦6勝(うち障害6戦1勝)。獲得賞金は1億4406万円。