16日、小倉競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1200m)は、太宰啓介騎手騎乗の3番人気ストラテジー(牝2、栗東・太宰義人厩舎)が好スタートからハナを奪うと、直線で後続をさらに突き放し、後方から追い込んだ1番人気ジーニアスに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分08秒9(良)。さらにクビ差の3着には4番人気オースミオーカンが入った。
勝ったストラテジーは、父フレンチデピュティ、母は00年小倉3歳S(GIII)3着のクイーンリザーブ(その父Miswaki)という血統。伯母に97年函館3歳S(GIII)3着のエイシンパリスがいる。フレンチデピュティ産駒は、15日の2歳新馬(ダート1000m)を7馬身差圧勝したガールズポップ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)に続き、JRA2歳世代4頭目の勝ち上がりとなった。