【川崎・ローレル賞】アークヴィグラスが重賞4連勝 瀧川寿希也騎手「携わっている皆さんのおかげ」/地方競馬レース結果

2018年11月28日 11:15

瀧川寿希也騎手騎乗のアークヴィグラスが重賞4連勝(撮影:高橋正和)

 27日、川崎競馬場で行われた第18回ローレル賞(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、3番手でレースを進めた瀧川寿希也騎手騎乗の2番人気アークヴィグラス(牝2、川崎・平田正一厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、最後は外から追い上げてきた5番人気ダバイダバイ(牝2、船橋・坂本昇厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒1(良)。

 3着に6番人気のパレスラブリー(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)、1番人気ホウショウレイル(牝2、浦和・小久保智厩舎)は5着となった。

【瀧川寿希也騎手のコメント】
「ずっとお世話になってきた馬主さんなので、プレッシャーもあったんですが、最高の恩返しが出来て良かったです。距離延長と左回りと、正直不安が大きかったです。でも、北海道競馬の同期(石川倭騎手)が、前に自分が乗ったときとは馬がだいぶ違うと、自信を持って乗れと言ってくれたので、こんな積極的な競馬が出来ました。携わっている皆さんのおかげで勝てたと思います。

 御神本さんの馬(ホウショウレイル)が未知で強そうでしたので、しっかりマークして行きました。馬は最後苦しがっていましたが、頑張ってくれました。この馬も、これからもっと大きいところを狙えるので、応援よろしくお願いします」

【平田正一調教師】
「重賞初制覇は、とても嬉しいです。あの2頭が行きそうなのはわかっていましたので、その後ろへと。注文通りの競馬でした。次走は、東京2歳優駿牝馬になると思います」

ホウショウレイルの御神本訓史騎手】
「状態は悪くなかったけど、普段よりも汗をかいていました。ハミを噛んで、前に行きたがりました。キャリアの差が出たのかも知れません。今後、この経験を、次につなげられればいいと思います」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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