蛯名正義騎手騎乗の1番人気リッジマンが優勝(撮影:下野雄規)
1日、中山競馬場で行われたステイヤーズS(3歳上・GII・芝3600m)は、5番手でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の1番人気リッジマン(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)が、好位追走から一旦は先頭に立った2番人気アドマイヤエイカン(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)を最後の直線で交わし、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分45秒2(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気モンドインテロ(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、3番人気ヴォージュ(牡5、栗東・西村真幸厩舎)は11着に終わった。
勝ったリッジマンは、父スウェプトオーヴァーボード、母アドマイヤモンロー、その父Caerleonという血統。9月の丹頂Sに続く連勝で、待望の重賞初制覇を果たした。