良血馬シェドゥーヴルが1番人気に応えて快勝(撮影:下野雄規)
2日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・11頭)は、中団追走から早めにポジションを上げたW.ビュイック騎手騎乗の1番人気シェドゥーヴル(牡2、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で外にヨレる面を見せながらも抜け出し、2着の11番人気カミノシルヴィ(牝2、美浦・浅野洋一郎厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気エコロドリーム(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が入った。なお、2番人気ゴールドフレーム(牡2、美浦・新開幸一厩舎)は4着、3番人気ジュンサンム(牝2、美浦・田中博康厩舎)は5着に終わった。
勝ったシェドゥーヴルは、父オルフェーヴル、母ヒルダズパッション、その父Canadian Frontierという血統。母は米GIの勝ち馬。半兄ヨシダ(Yoshida、父ハーツクライ)は日本産馬として初めて北米ダートGIを制するなど、今年米GIを2勝している。