8日、阪神競馬場で行われたエリカ賞(2歳・500万・芝2000m)は、先手を取った川田将雅騎手騎乗の1番人気エールヴォア(牝2、栗東・橋口慎介厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気ブラヴァス(牡2、栗東・友道康夫厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒4(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気タガノディアマンテ(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。なお、2番人気カフジジュピター(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)は5着、3番人気アルクス(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)は7着に終わった。
勝ったエールヴォアは、父ヴィクトワールピサ、母フィーリングトーン、その父ワイルドラッシュという血統。前走のアルテミスSでは差す競馬で3着に入ったが、今回は逃げの手に出てキッチリと押し切った。