26日、荒尾競馬場で行われた荒炎賞(3歳、ダート2000m、1着賞金100万円)は、安東章騎手騎乗の1番人気ブライダルサンデー(牝3、佐賀・武藤敏明厩舎)が道中好位追走から2周目向正面で先頭に立つと、直線追い込んだ2番人気ケイウンヘイローをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分12秒5(良)。さらに大差の3着には3番人気クロカゲバクシンが入った。
勝ったブライダルサンデーは、父マーベラスサンデー、母ツーカラット(その父カコイーシーズ)という血統。05年6月に荒尾・畑田修治厩舎からデビューし、7戦目で初勝利。その後佐賀に移籍し、3戦目となったル・プランタン賞で重賞初制覇を飾るなど、安定した走りを続けていた。交流重賞初挑戦となった前走の関東オークス(交流GII)は9着に敗れていた。通算成績14戦5勝(重賞2勝)。