半兄に重賞馬アスカクリチャンがいるウルトラカイザーが優勝(写真提供:佐賀県競馬組合)
23日、佐賀競馬場で行われた第34回中島記念(3歳上・ダ1800m・1着賞金300万円)は、2番手でレースを進めた真島正徳騎手騎乗の3番人気ウルトラカイザー(牡10、佐賀・真島元徳厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る1番人気イッシンドウタイ(牡9、佐賀・真島元徳厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒0(重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気スーパージェット(牡3、佐賀・九日俊光厩舎)が入った。なお、4連覇がかかっていたキョウワカイザー(牡8、佐賀・大垣敏夫厩舎)は4着だった。
勝ったウルトラカイザーは、父レギュラーメンバー、母ローレルワルツ、その父ダイナレターという血統。2011年(3歳時)以来、2度目の中島記念制覇となった。