28日に中山競馬場で行われるホープフルS(2歳・牡牝・芝2000m)の参考レース解説。10月14日、京都競馬場で行われた紫菊賞(2歳・500万・芝2000m)をプレイバックする。

■長くいい脚を使えるアドマイヤジャスタ

　ブルベアオーロが先頭に立ち、アドマイヤジャスタは後方から。向正面でペースが落ち着くと、アドマイヤジャスタがポジションを上げ、ロジャーバローズもその内でともに上がっていく。直線はロジャーバローズが先に抜け出したが、外からアドマイヤジャスタが交わして1馬身1/4差で1着。さらに1馬身半差の3着にジョウショームード。勝ちタイムは2:00.8(良)。

　勝ったアドマイヤジャスタは、7月の中京未勝利戦を勝って3か月の休養明け。前走に続きスタートで遅れたが、早めに動き4コーナーでは3番手。直線は先に抜け出したロジャーバローズに外から並びかけると、いい脚を使って伸びた。2000mも問題なく2連勝を飾る。

【ホープフルS出走馬】
1着　アドマイヤジャスタ