クラウンプリンセス、差し切り勝ち

2006年07月30日 10:00

 30日、小倉競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1800m)は、小牧太騎手騎乗の1番人気クラウンプリンセス(牝2、栗東・橋口弘次郎厩舎)が好位追走から、直線で内を突くと、2番人気ツルマルアイに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。さらにクビ差の3着には4番人気ショウリュウアクトが入った。
 勝ったクラウンプリンセスは父スペシャルウィーク、母クラウンピース(その父Seattle Slew)という血統。6月のデビュー戦は2着。続く前走も2着に敗れていた。通算成績3戦1勝。

 小倉1R・2歳未勝利(九州産馬、芝1200m)は、高井彰大騎手騎乗の7番人気テイエムイナバコ(牝2、栗東・新川恵厩舎)が先団追走から直線で先頭に立つと、中団から追い込んだ5番人気キリシマスピードに1.3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分11秒1(良)。さらに3/4馬身差の3着には12番人気イフウドウドウが入った。
 勝ったテイエムイナバコは、父テイエムオペラオー、母テイエムミネルバ(その父コマンダーインチーフ)という血統の鹿児島県産馬。祖母に94年京都牝馬特別、95年金鯱賞(共にGIII)2着のフェイヴァーワンがいる。なお、同馬は今回が初出走だった。通算成績1戦1勝。

 函館1R・2歳未勝利(芝1200m)は、武幸四郎騎手騎乗の5番人気エーシンアロー(牡2、栗東・武邦彦厩舎)がハナでレースを進め、直線で追い込んだ1番人気コパノスケを1.3/4馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気ヤマカツシリウスが入った。
 勝ったエーシンアローは、父アフリート、母はJRA・5勝のエイシンリーズンという血統。叔父に99年ニュージーランドT4歳S(GII)2着のジュエリーソードがいる。デビュー戦となった前走の新馬戦では4着に敗れていた。通算成績2戦1勝。

 新潟1R・2歳未勝利(芝1200m)は、小林淳一騎手騎乗の2番人気クインズプレイヤー(牝2、美浦・本郷一彦厩舎)が道中好位追走から、直線内で逃げ粘る1番人気アラバマを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分10秒7(良)。なお、2位に入線したアラバマは走行妨害のため8着に降着となり、同馬から3馬身差の3位に入線した3番人気チューイングサインが繰り上がりの2着。さらに1/2馬身差の3着には6番人気エターナルフラワーが繰り上がった。
 勝ったクインズプレイヤーは、父トウカイテイオー、母フレイバーギフト(その父カツラギエース)という血統。6月のデビュー戦は5着。続く前走はマイネバイレの2着に惜敗していた。通算成績3戦1勝。

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