超良血レーヴドカナロア、父に2週連続の重賞タイトルを届けられるか(撮影:武田明彦)
12日に中山競馬場で行われるフェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)。春の飛躍を目指し25頭が登録。特別登録段階では14/23の抽選となっている。
レーヴドカナロア(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)はレーヴドスカーの仔。兄姉にレーヴミストラル、レーヴディソール、アプレザンレーヴの重賞勝ち馬がいて、自身も含めきょうだい10頭全頭が中央競馬で勝ち上がっている超良血馬。父はさっそく先週のシンザン記念で産駒のヴァルディゼールが重賞勝利を挙げたロードカナロア。2番人気に推された前走のファンタジーSでは不本意な結果となったが、良血が中山の舞台で開花となるか。