7番人気ゼットパッションが外から突き抜け圧勝した(撮影:高橋正和)
22日、大井競馬場で行われた準重賞の桃花賞(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金650万円)は、好位でレースを進めた山崎誠士騎手騎乗の7番人気ゼットパッション(牝3、川崎・佐々木仁厩舎)が、直線で外から抜け出して独走、最後は2着の10番人気サブノダンサー(牝3、大井・阪本一栄厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒1(良)。
さらにクビ差の3着に14番人気ブルーローズ(牝3、浦和・野口孝厩舎)が入った。なお、1番人気アウトスタンド(牝3、大井・藤田輝信厩舎)は9着、2番人気ラブミーピンク(牝3、大井・堀千亜樹厩舎)は6着、3番人気モリノラピス(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)は10着と人気馬総崩れの結果となり、3連単の配当は5,568,080円、3連複の配当は454,970円だった。
勝ったゼットパッションは、父グランプリボス、母バイブレイションズ、その父キングカメハメハという血統。これで通算成績を4戦3勝とし、ユングフラウ賞と桜花賞への優先出走権を手にした。