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【シルクロードS】ラインスピリット不屈の魂 森一馬とコンビ再結成で重賞初Vだ

2019年01月23日 06:00

 森一馬との再タッグで重賞初Vを狙うラインスピリット(撮影・石湯恒介)

 「シルクロードS・G3」(27日、京都)

 48戦のキャリアを誇る、8歳のベテラン・ラインスピリットが、現役7年目のシーズンを迎える。これまでオープン特別を3勝しているものの、重賞はいまだにノンタイトル。それでも、昨年のスプリンターズSで3着に好走したように、その闘志はまだ衰えていない。今度は得意の京都芝6Fが舞台。コンビ再結成となる森一の手綱で、悲願の重賞制覇を果たす。

 前走の阪神Cでは思わぬ大敗(10着)を喫したラインスピリット。だが、あの一戦だけで見限るのは早計だ。2走前のスプリンターズSでは、昨年の最優秀短距離馬ファインニードルから0秒1差の3着。G1でも互角に戦える力を持っている。G3ならば反撃があって当然だ。

 首を傾げながら、松永昌師が前走を振り返る。「さっぱりだったね。たぶん(渋った)馬場の影響だろう。別に千四でも問題ない馬だから。あと、前走時は攻め時計も詰まってこなかった。そのあたりが影響したのかもね」。調教がそのまま実戦に結びつくタイプ。まずは、体調アップが課題となりそうだ。

 巻き返しへ向けて、今回は厩舎所属の森一に手綱が戻る。自ら1週前追い切りで感触を確かめ、栗東坂路で4F52秒3-38秒5-13秒3をマーク。「前回の中間は乗っていませんでしたが、今回は僕が調教をつけているので、“僕仕様”と言いますか、うまく調整できればと思っています。いい頃に比べて動きはもうひと息に感じましたが、最終調整までに調子を上げていければ」とパートナーの反撃に全力を注ぐ。

 オープン特別の3勝は、全て森一の手綱。誰よりもこの馬を熟知している自負がある。「スプリンターズSの時は、直前まで僕が乗っていて“いいな”と感じていたんです。あの時の状態に持って行ければ。再び、僕のところに戻ってきたので頑張りたいですね」。一年前に淀短距離Sを快勝した舞台。ここで初タイトルをつかむ。

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