愛知杯はワンブレスアウェイが勝利し、4姉妹重賞制覇を達成
26日、中京競馬場で行われた愛知杯(4歳上・牝・GIII)は、好位でレースを進めた津村明秀騎手騎乗の8番人気ワンブレスアウェイ(牝6、美浦・古賀慎明厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、外から追い上げてきた1番人気ノームコア(牝4、美浦・萩原清厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒0(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気ランドネ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、3番人気ウラヌスチャーム(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)は4着、2番人気レッドジェノヴァ(牝5、美浦・小島茂之厩舎)は6着に終わった。
勝ったワンブレスアウェイは、父ステイゴールド、母ストレイキャット、その父Storm Catという血統で、これが重賞初制覇。
ストレイキャットの子では、タガノエリザベート(ファンタジーS)、キャットコイン(クイーンC)、ロックディスタウン(札幌2歳S)に続いて、4頭目の重賞勝ち馬となる。