【万哲の馬場予報】シルクロードS(京都芝)「時計が掛かるパワー馬場巧者を狙いたい」

2019年01月26日 18:00

今年はタフなレースになりそう

【シルクロードS(京都の芝傾向)】

 毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。

 まず、土曜最終12R時点での傾向ということを、まずお断りしておきたい。京都は土曜12R直前に一時的に激しい雪が降った。土曜夜〜日曜未明にかけても降雪予報。雪の量と除雪作業次第では、土曜と傾向が変わる可能性はある。当日の動向にはご注意を。

 土曜の芝は良馬場で施行。芝は今週からAコースからBコースに替わったが、全体的に芝が傷んできたことで内&前有利の傾向はなくなってきている。

 先週土曜は一時的に速い時計が出たが、翌日曜が雨の開催で、再び時計が掛かる傾向に戻っている。

 外回り1600mで行われた10R・木津川特別は1番人気オメガラヴィサンが4コーナー4番手から抜け出して1分35秒5。昨秋京都では「1分33秒7」を記録した馬だけに、やはりパワー馬場といっていい。

 11R・シルクロードSも、パワーを要求される舞台になりそう。通常の良馬場なら1分7秒台前半は出せる馬が揃っているが、良くても「1分7秒台後半〜1秒8秒台前半」の攻防か。タフな芝質がプラスになる馬を馬券作戦上は狙ってみたい。

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