瀧川寿希也騎手とのコンビでクイーンCに臨むアークヴィグラス(写真は2018年東京2歳優駿牝馬優勝時、撮影:下野雄規)
2/9(土)は東京・京都・小倉の3場開催。8日正午の馬場発表は東京が芝良・ダート重、京都が芝良・ダート稍重、小倉が芝稍重・ダート稍重。9日の天気は東京が曇り時々雪、京都が曇り、小倉が曇り時々晴れの予報となっている。
※本記事の内容は8日時点のものです。降雪の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。
■クイーンCに阪神JF2・3着馬が登場
東京11RはクイーンC(GIII)。9頭立てと少頭数になったが、阪神JF(GI)で2着のクロノジェネシス、同3着のビーチサンバと実績馬が登場。また、1戦1勝のフランケル産駒ミリオンドリームズや、重賞5連勝中の地方馬アークヴィグラスも参戦する。
■川崎の瀧川寿希也騎手が東京で騎乗
その地方馬アークヴィグラスとコンビを組むのは、川崎の瀧川寿希也騎手。クイーンCを含め6鞍に騎乗予定だが、通算3回目のJRA参戦で初勝利なるか。
■京都11R・洛陽Sにグァンチャーレなど
京都11Rは洛陽S(L)。先週の東京新聞杯を回避してこちらに回ってきたグァンチャーレや、前走からの巻き返しを期すカツジ・グリュイエールなどが出走する。
■武士沢友治騎手、秋山真一郎騎手のバースデー。
本日は武士沢友治騎手の41歳、秋山真一郎騎手の40歳の誕生日。武士沢騎手は東京で1鞍、秋山騎手は小倉で5鞍に騎乗する。
■小倉10R・あすなろ賞にアスクフラッシュなど
小倉10Rはあすなろ賞(500万)。昨年の勝ち馬エポカドーロはその後に皐月賞(GI)を制した。今年もエポカドーロ同様に、未勝利勝ちから臨むアスクフラッシュ・カセドラルベル辺りに人気が集まりそうだ。
■佐賀の山口勲騎手、吉田順治騎手が小倉で騎乗
そのあすなろ賞には、佐賀競馬からオールアウト・スターオブジーンと2頭が参戦。同じく佐賀所属の山口勲騎手・吉田順治騎手とコンビを組む。吉田騎手のJRA騎乗は2006年12月16日以来となる。
■京都9R・こぶし賞にマイネルウィルトスなど
京都9Rはこぶし賞(500万)。過去10年の優勝馬のうち、メイショウマンボ・カレンブラックヒルがその後にGIを制している。今年は、白梅賞で2着のマイネルウィルトスや、千両賞で3着のカヌメラビーチなどが出走する。
■杉原誠人騎手らが区切りの勝利まであとわずか
杉原誠人騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は東京で3鞍に騎乗。難波剛健騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、京都で1鞍に騎乗。