矢野貴之騎手騎乗のポッドギルが勝利(撮影:高橋正和)
13日、浦和競馬場で行われた第11回ユングフラウ賞(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、先手を取った矢野貴之騎手騎乗の7番人気ポッドギル(牝3、大井・鈴木啓之厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、外から差を詰めてきた2番人気トーセンガーネット(牝3、浦和・小久保智厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(稍重)。
さらに4馬身差の3着に9番人気マーチャンスルー(牝3、川崎・高月賢一厩舎)が入った。なお、1番人気シントーアサヒ(牝3、船橋・佐藤裕太厩舎)は4着、3番人気ホウショウレイル(牝3、浦和・小久保智厩舎)は6着に終わった。
勝ったポッドギルは、父フリオーソ、母カネショウメロン、その父ディアブロという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着のトーセンガーネット、3着のマーチャンスルーは桜花賞(浦和)の優先出走権を獲得した。