エリーバラードが叩き合いから抜け出し重賞初制覇(提供:佐賀県競馬組合)
19日、佐賀競馬場で行われた第23回たんぽぽ賞(JRA交流・3歳・九州産・ダ1400m・1着賞金700万円)は、好位でレースを進めた鮫島克也騎手騎乗の1番人気エリーバラード(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけ、直線で内の2番人気ダンツブライト(牝3、栗東・谷潔厩舎)との叩き合いを制して優勝した。勝ちタイムは1分29秒1(不良)。
ダンツブライトは1馬身差の2着。さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ウマカモン(セ3、栗東・谷潔厩舎)が入った。なお、藤田菜七子騎手騎乗の3番人気カシノウィング(牡3、美浦・天間昭一厩舎)は4着だった。
勝ったエリーバラードは、父アルデバランII、母デンコウブルー、その父キングカメハメハという血統。初勝利を挙げたトライアルの前走・ノカイドウ特別に続く2連勝を飾った。