新潟2歳未勝利戦、ミラクルボネットが勝ち上がり

2006年08月13日 10:00

 13日、新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1400m)は、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気ミラクルボネット(牡2、美浦・杉浦宏昭厩舎)が道中先頭から直線でしぶとく粘り、直線徐々に追い詰めてきた9番人気ニシノクイックをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分23秒3(良)。なお、2位に入線したニシノクイックは走行妨害のため3着に降着となり、同馬から1.1/2馬身差の3位に入線した1番人気ロットオブカクテルが2着に繰り上がった。
 勝ったミラクルボネットは、父フジキセキ、母シュガーダディガール(その父Spend a Buck)という血統。半兄に地方重賞4勝を挙げ、今年の佐賀記念(交流GIII)3着のオンユアマーク(父ホワイトマズル)、従姉に93年セントウルS(GIII)を制したエリザベスローズがいる。06年ひだかトレーニングセールにて2110万円で落札されている。デビュー戦の前走は1位入線も2着に降着となっていた。通算成績2戦1勝。

 小倉2R・2歳未勝利(ダート1000m)は、角田晃一騎手騎乗の1番人気ビードラスティック(牡2、栗東・松永昌博厩舎)が中団追走から徐々に進出し、逃げる4番人気ボンバーヘッドを1.1/4馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは1分00秒2(良)。さらに3.1/2馬身の3着には2番人気エイシンイッパツが入った。
 勝ったビードラスティックは父ブラックタキシード、母プリンセスオーロラ(その父ティンバーカントリー)という血統。祖母に90年札幌3歳S(GIII)2着のプリンセスロマンスがいる。前走の未勝利戦(小倉、ダート1000m)は2着に敗れていた。通算成績4戦1勝。

 小倉1R・2歳未勝利(九州産馬・芝1200m)は、渡辺薫彦騎手騎乗の2番人気イフウドウドウ(牡2、栗東・佐山優厩舎)が直線外から追い込むと、10番人気テイエムジカッドをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(良)。さらにハナ差の3着には5番人気カシノエデンが入った。
 勝ったイフウドウドウは、父アサカホマレ、母カンコウバイ(その父Java Gold)という血統の鹿児島県産馬。半兄に05年霧島賞を制したキングプログレス(牡4、栗東・佐山優厩舎、父キングヘイロー)がいる。7月の新馬戦(小倉・芝1200m)は11着と大敗したが、前走の未勝利(小倉・芝1200m)では12番人気ながら3着と好走していた。通算成績3戦1勝。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。